モーラー奏法習得のカギは脱力にあり!
と言って過言ではありません♪
腕の部分だけで考えても
全ての部分が脱力していないと、使えないのです。
使えない理由は、色々応用していくと如実に出てきます。
左の画像は、重力に逆らわずに手を『ぶらぁ~ん』とさせた状態
です。力を抜いて、手を「ぶらぶら」した後に、だらぁ~んと下げ
てみてください。同じような感じになると思います。
手の感覚をこのままでドラムを演奏するんです。どうでしょう?
あなたがリラックスして演奏している時と同じ状態ですか?
ドラムを叩いてる時の感覚と大分違うようであれば、
リラックス(脱力)状態でドラムを叩けていないかもしれません。
手が『ぶらぁ~ん』となった状態のままドラムに向かって試してみてください。
実際にスティックを指に"添える"た感じが左の写真です。基本
がこの状態です。注意点としては、『叩くぞ』となった時に、この
感覚がなくなってしまわないようにする事です。
スティックを”握った”途端に、腕に力が入り力んだ状態になる
人が良くいます。
遊びでスティックで遊んでる時は、ドラム始めたてで何となくステ
ィックで遊んでた時は力まなかったと思いますよ♪
写真のような状態で演奏する事で、スティックの持っている重さを上手く利用したり、身体の筋を使った演奏が可能になります。
バディー・リッチのような高速なストロークの中でアクセントやタッチのニュアンスを変えていく事は、脱力無くしては行う事ができません。
各腕の部分でも説明をしますが、一部でも力みが発生すると、動きの邪魔をする事になってしまいます。
全体が力んでいればもちろんの事、肩、腕、手首、指 のどれか一つが力む事で、他の部分に影響します。
徹底的に脱力 を合言葉に(笑)しばらくドラムの練習に打ち込んでみるのも良いと思います。
"徹底的に脱力”
脱力をする事の重要性は理解していただけましたでしょうか。
それでは、さらに肩~指先まで、各部分についての脱力にフォーカスして説明を進めていきましょう。
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